❖ 田町駅周辺に超高層ビル住友不、オフィスや住宅集積23年10月に完成 ❖

(2018年6月1日 日本経済新聞)

 

▶ 2019年2月に着工し、23年10月に完成する予定

 住友不動産などはJR田町駅周辺で高さ約215メートルの超高層タワービルを建設する。延べ床面積は約19万6000平方メートルと、同社が開発したビルで最大となる。総事業費は約1620億円。2019年2月に着工し、23年10月に完成する予定だ。オフィスに加え、住宅や商業、学校など複合機能を集積させる。田町エリアで新たなランドマークとなりそうだ。

 

❖ 東京圏区域会議、特区事業5件を了承 都心再開発など ❖

(2018年5月31日 日本経済新聞)

 

▶ 都心の再開発など5件を特区事業として了承。

政府や東京都などは30日、国家戦略特区の東京圏区域会議を開いた。特区税制を活用した外国企業向け施設の整備の促進や、都心の再開発など5件を特区事業として了承した。計画は近く開く特区諮問会議(議長・安倍晋三首相)を経て正式に認定する予定だ。

 

❖ 「渋谷ストリーム」9月開業 東急の複合施設 ❖

(2018年5月28日 日本経済新聞)

 

▶ 2つの施設により、渋谷駅の南側から代官山方面に新たな人の流れを生み出す。 

 東京急行電鉄は東京・渋谷で建設中の複合施設「渋谷ストリーム」を9月13日に開業する。中層には東急グループのホテルが入り、名称は「渋谷ストリームエクセルホテル東急」とする。東急東横線の渋谷―代官山の線路跡地に建設する複合施設の名前は「渋谷ブリッジ」とした。2つの施設により、渋谷駅の南側から代官山方面に新たな人の流れを生み出す。

 

❖ 野村不、日の出ふ頭にターミナル 飲食店や芝生広場 ❖

 (2018年5月30日 日本経済新聞)

 

▶ 開発との連携でにぎわいある水辺空間を作り、舟運を活性化させる。

野村不動産などは東京港の日の出ふ頭(東京・港)で小型船のターミナルに着工した。乗船客の待合所や飲食店が入る施設、イベントを開催できる芝生広場を整備する。2019年夏に開業する予定だ。付近では同社などが高さ約235メートルのツインタワーを建設する。開発との連携でにぎわいある水辺空間を作り、舟運を活性化させる。

 

❖ 所有者不明の土地調査 登記官に権限 権利関係を明確化 ❖

 (2018年5月28日 日本経済新聞)

 

▶ 土地の権利関係を明らかにし、自治体や企業が土地を有効活用できるようにする。

政府は所有者の氏名や住所が正確に登記されていない土地について、登記を担う法務局の登記官に所有者を特定する調査権限を与える検討に入った。少子高齢化が進むにつれ、地方では所有者不明の土地(総合・経済面きょうのことば)が増えている。土地の権利関係を明らかにし、自治体や企業が土地を有効活用できるようにする。