❖ 日本株 記録ずくめ  10月に初の16連騰/6年連続上昇 大納会、26年ぶり高値 

                                             (2017年12月29日 日本経済新聞)

▶年末終値として26年ぶりの高値を更新。年間では3650円高と6年連続で上昇。

昨年の日本株市場は記録ずくめの一年だった。日経平均株価は10月に過去最長となる16日連続上昇を記録。29日は2万2764円で今年最後の取引を終え、年末終値として26年ぶりの高値を更新した。年間では3650円高と6年連続で上昇し、1989年に次ぐ過去2番目の上昇の長さとなった。外国為替市場では円高が進んだが、好調な企業業績を背景に海外勢などが日本株を積極的に買い進めた。

 

 

株高6年持続力試す 大発会、日経平均26年ぶり高値 時価総額、初の700兆円

                                             (2018年1月5日 日本経済新聞)

昨年末より741円(3.3%)上昇し26年ぶりに2万3500円台を回復。

2018年最初の取引となった4日の東京市場で、日経平均株価は昨年末より741円(3.3%)上昇し26年ぶりに2万3500円台を回復した。大発会としては2年連続の上昇だ。米国や中国の経済指標が改善し企業業績の拡大に期待が高まった。日本株は昨年まで6年連続で上昇し東証1部の時価総額は初めて700兆円の大台を超えた。

 

新規上場 10年ぶり高水準 17年、世界で45%増 中国勢5割増で最多      

                                            (2018年1月3日 日本経済新聞)

 07年以来、10年ぶりの高水準に達した。 

2017年の世界の新規株式公開(IPO)は前の年より45%増の1700件に上り、金融危機前の07年以来、10年ぶりの高水準に達した。中国やインドといったアジア企業の上場意欲が旺盛で全体をけん引した。米英市場も復調した。世界同時景気拡大の局面を迎えるなか、株式公開を通じて市場から資金調達する動きが広がっている。

 

 

成田空港の年末年始出入国推計、11%増の120万人超に 

(2017年12月23日 日本経済新聞)

3年連続で前年上回る。

成田国際空港会社(NAA)は年末年始に成田空港から出入国する旅客数の推計をまとめた。全体では前年同期比11%増の120万4100人で、3年続けて前年実績を上回る見通し。アジアを中心に格安航空会社(LCC)の新規就航や増便が相次いだことが押し上げ要因となる。

 

国債依存度34.5%に改善 先進国ではなお最悪 (2017年12月21日 日本経済新聞)     

▶国債依存度が17年度当初予算から0.8ポイント低下し34.5%に改善する見通し。

財務省が固めた2018年度予算案で、歳出を借金でどのくらい賄っているかを示す国債依存度が17年度当初予算から0.8ポイント低下し34.5%に改善する見通しだ。11年ぶりの低水準となり、リーマン・ショック前の水準を回復する。